みなさん、岡崎体育さんというアーティストをご存知でしょうか?
と、かく言う自分自身、つい最近、以前にもここでご紹介した「関ジャム」で知ったばかりなのですが(恥)、もし、まだご存じない方は、まぁ、とにかく、こちらをご覧ください。
岡崎さんの出世作だと思うのですが、どうでしょう、このセンス。
ボクは、もう、冒頭の「急に横からメンバーでてくる」の件で、すっかりノック・アウトされてしまいました(笑)。
他にも、個人的には、「何らかのテーマを持った 何らかのキャラクター」「何かを拾って振り返る」という松ちゃん的な表現が好きなのですが、何より、音楽としてもサビが非常にキャッチーです。
(また、さりげなく、同じ曲の中に、全く違う曲調のパートを融合させています)
この他にも、英語にしか聞こえない日本語の歌とか、
ラウド・ロックと童謡の融合とか。
(この曲に関しては、中間部の「何て?」の件が最高(笑))
他にも、ボクが好きなのは、「Explain」だったり、「家族構成」の中の超有名アニメの件だったりするのですが(笑)、そういったおもしろの曲ばかりかと思うと、
みたいな超かっこいい曲があったり、
みたいなしんみりした曲もあったり。
岡崎さんは西宮市生まれらしいですが、宇治出身を公言されていて、ご自身の音楽も、それにちなんで「BASIN TECHNO(盆地テクノ)」と名付けられています。
京都出身ということで、ただでさえ身近に感じますが(ちなみに、「MUSIC VIDEO」に出てくるラーメン屋さんは、まさに、近所の行きつけです(笑))、さらに、彼の通っていた(らしい)高校と大学には、仕事で行く機会もありました。
話は少し飛びますが、個人的に、お笑いは「メタの視点」が重要だと思っています。
たとえば、例のごとく、既に上にも出てきた松っちゃんですが(謝)、今やすっかり定番となった感がある、ゲストのトークに対する、
「なんで、今、(同じコトを)2回言うたん?」
とか、同じくゲストとのトークで、
「(よくコメントの冒頭に言われる)「やっぱり」の意味が分からへん」
とか(笑)。
その会話や空間と完全に同調していたら決して言えない(気づかない)ような、その場面を上から見ているような視点こそが笑いを生むと思うのです。
岡崎さんの作品には、そういった高い(引いた)視点を感じるのです。
とにかく、同じく関ジャムで知ったレキシさんもそうですが、音楽とお笑いという、ボクの大好物の融合は、こんなに高いレベルで可能なんですね。
……まぁ、もう、お2人と同じことをしてもダメな訳ですが(笑)。
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